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4人の小学生のおもい☆

真夜中午前2時7分頃に起きた地震。。。
地震の揺れを感じ恐怖を感じ、
そして今、ここにいることに感謝です。

みなさま、大丈夫でしたか?

『3.11から3年、それぞれの東北
~NICCOが共に歩んだ被災地の今、未来へ~』

【2013年夏、閖上にて】

写真

閖上を舞台にした映画『ふしぎな石』の撮影にて、
閖上で被災した子どもたちと海に出た際当会スタッフが撮った一枚。
震災後初めて海に行った子どももいました。
行く前はドキドキしましたが、
海がとてもキレイでみんな思わず「やっほー」と叫んでいました。

震災から丸3年。
いまだ海はおろか、閖上に戻れない方々はたくさんいます。
映画『ふしぎな石』は、被災地名取の診療内科たちが
2012年に被災した子どもたちの「心のケア」の1つとして取り組んだ
映画『不思議な石』に続く完結版。
今回は「津波のことを伝えたい」「命の大切さを伝えたい」と
自ら出演を希望した閖上小学校の4人の小学生が出演。
ドキュメンタリーではなく、あえてフィクション(空想の物語)として制作。
報道もドキュメンタリーも出尽くした感のある中、
誰もが抵抗なく津波のこと、その後の復興のことに気持ちを向けるためには、
かえってフィクションの方が適していると思ったからです。
震災から3年目、被災地を舞台に、
被災した方々が勇気を持ってフィクションの世界へ
「命の大切さ」を伝える時期に来ているのではないでしょうか。

〜物語〜
2011年3月11日、宮城県名取市閖上は大地震と津波によって壊滅しました。
あの日、閖上小学校で孤立したまま不安な夜を過ごした小学生たち。
現在は遠方の他校を共有しながら、毎日スクールバスにで通学、
窮屈な日々を送っています。
そんなある日、廃墟となった閖上小学校に自然と集まった4人の小学生たち。
懐かしい学校の校庭、ふしぎな暗号文が書かれた皮布を見つけました。
暗号文には「5つの石を集める」ように書かれていました。
石を探そう!
子どもたちは更地となった被災地、自分たちの故郷へと元気よく駆け出して行きました。
そこで出会う4人の大人たち。
それぞれがそれぞれの想いで被災地に関わりながら生きています。
その姿に学びながら、ついに子どもたちは5つの石のかけらを集めることに成功します。
1つの石にになったとき、
起こる奇跡とは…。

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