Loop A ニュース

2011年の現実☆

春雨降る、すこしあたたかな木曜日。
しとしと降る雨を見ながら、
春の訪れを待ちわびております

【東北⇔関西 -つながるおもい-】

特定非営利活動法人 ハビダット・フォー・
ヒューマニティ・ジャパン関西支部、
学生ボランティアのみなさんの活動記録です

今日は2011年、東日本大震災発生時の様子です。

。.:*・゚☆.。.:*・゚

「津波の威力(陸前高田・2011年春)」

写真1

めてその光景を見ると、津波がもたらした自然の威力いに圧倒され、立ち尽くしてしまいます。
震災当初から献身的に被災地で活動を始めたボランティアにとっても、
想像を絶する現実の前に、復興への道のりは遠いと感じざるを得ませんでした。

。.:*・゚☆.。.:*・゚

「避難所でのくらし(陸前高田・2011年春)」

写真2

震災後、多くの方が近所の体育館や公民館など、避難所での生活を余儀なくされました。
プライバシーを守ることもできない、
布団1枚敷いたスペースだけが自分の空間として「家」となり、
寒さの中での生活が数ヶ月も続きました。

。.:*・゚☆.。.:*・゚

津波に流された自宅跡地(大船渡・2011年春)」

写真3

写真の男性が座る場所には、かつて彼の家がありました。
そこでそば屋を営みながら、毎日お客さんと会話を楽しんでいました。
しかし、津波は容赦なく家と店を奪っていきました。
震災後、土台だけとなった家に戻り、思い出の品を拾う姿がありました。
壮絶な経験を経てもなお「自分にできることから始めたい」そう思いを打ち明けてくれました。
あれから3年、今は別の場所でそば屋を再開されています。

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「みなし仮設物資配布(東松島・2011年冬)」

写真4

2011年の秋、多くの被災者が仮設住宅での生活をスタートさせました。
その中、在宅被災者やみなし仮設に暮らす被災者の方から
「私たちだって同じ被災者なのに支援が届かない」という声が寄せられました。
自力で生活を再開させたとはいえ、電化製品や家具等は津波の被害にあい使えない状況です。
仮設住宅に偏りがちな支援の動向を考慮し、
東北の寒い夜に備えるためのファンヒーターやこたつなどの布を行いました。


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