2011年3月11日14時46分、東日本大震災が起きました。
あれから3年の月日が経ちました。
現在Loop Aでは国際協力NGOの一つ【NICCO】による展示、
『3.11から3年、それぞれの東北
~NICCOが共に歩んだ被災地の今、未来へ~』を
開催しております。
【2013年3月11日 閖上中学校遺族会による追悼の集いにて】
「津波にさらわれて亡くなった息子が、
あの日逃げようと目指した閖上中学校に、
なんとしても慰霊碑を建ててあげたい」
という遺族の想いの中、2011年11月13日に閖上小中学校遺族会が発足。
2012年3月11日の2回忌に、閖上中学校前に念願の慰霊碑を建てることができ、
除幕式をおこないました。
そして、その年の4月22日には慰霊碑を守る社務所として、
閖上中学校前に「閖上の記憶」集会所を開所。
3回忌の2013年3月11日、
遺族会は慰霊碑前からメッセージ付きのハト風船を
津波で亡くした息子、娘、そして大切な人達に向けて飛ばすことにしました。
多くの遺族の方が「ごめんね、ありがとう」と書いた2013年。
2014年も同じようにハト風船を飛ばします。
今年遺族会の方々が天国の娘息子に伝えたい言葉、
それは
「今、何していますか?」